「動脈硬化」から身を守る生活改善の“鉄則(1)
日本人の4人に1人は心筋梗塞や狭心症、脳梗塞で亡くなるが、この病気を引き起こすのが動脈硬化だ。どうしたら兆候を早く見つけ、病気を防げるか。専門家は「これらの素因となる悪玉コレステロール値などを、きめ細かくチェックする必要がある」と言うのだが--。

日本動脈硬化学会は昨年、5年ぶりに予防指針を改めた。内容は、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールの基準値を、より細かくリスクに応じたものに改訂、過去の病歴など個人のリスクに応じた治療法を提起している。

新潟医大の元管理栄養士で料理研究家・林康子氏は、「食事面から始めたらいいと思います。バランスの取れた食事を心がけて頂き、ミネラル・ビタミンを補給し、食事の量にも腹八分目にとどめるなどを気を付けることです」と語る。さらに、脂質の多い肉など動物性脂肪の摂り過ぎには注意する。それに代わりオメガ3といわれる脂肪酸が多い食事(青魚、えごま油、シソ油、亜麻仁油、くるみ、緑黄色野菜、豆類など)を積極的に摂ることを薦めている。

「動脈硬化」から身を守る生活改善の“鉄則(2)
予防策として真っ先に挙げられた生活習慣の改善も、わかってはいるが、なかなかできる人は多くない。そこで「これくらいは…」という改善策を提案してみよう。これなら、貴方にも出来るかもしれない。

まず、タバコ吸っている人は「禁煙」する。そして運動だ。理学療法士の新井雄司氏に聞いた。 「運動は歩くことです。ウオーキングなど“有酸素運動”を勧めたい。それも、話はできるが、歌を歌うのは息が上がって難しいぐらいの速さで歩く。ちょうどいいと思います。後はとにかく体を動かすことです。睡眠も重要です。運動をすれば、規則正しい睡眠を取れるようになれますし、それに向けて努力してください」

食事は栄養管理士の林氏も語っていたように、「とにかく油脂分の多い物は避け、鶏卵やタラコも控えるように。当然、塩分も控えめに。また、タンパク質は豆類や魚を中心にする。野菜も十分に摂り、ブロッコリーや小松菜、ホウレンソウはビタミンCやA、Eが豊富でお薦め」と言ったことを参考に、食事のチェックも大切な事だ。

「食で患う病気は、食で治す」は、響きのある格言だ。

いきなりバタンって倒れて死ぬのはゴメンですね。
私は戦って死にたいです。(Motor)

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