富士五湖のひとつである河口湖では水位が激減。湖底は剥き出しになり、六角堂のある浮島は、湖岸から陸続きの状態にある。滝沢林道の富士山三合目付近では、道路が約三百mにわたって地割れし、陥没した。静岡県内では、浜松市で茶畑の斜面が崩壊し、周辺住民への避難勧告が今も継続中だ。

これは噴火の予兆なのか。「一つ確かなのは、富士山は気象庁も認定している歴とした活火山だということです」(気象災害担当記者)さらに、火山・地震学者の木村正昭琉球大名誉教授は、こう断言するのだ。「富士山が活火山である以上、本来は火を噴いて当然の山です。私は、富士山はすでに活動期に入っているとみています。つまり、いつ噴火してもおかしくありません。」見過ごせないデータも存在する。「世界を見渡しても、東日本大震災規模、つまりマグニチュード9以上の巨大地震が起きた後は、数年内に必ず火山噴火が起きています。」(前出・記者)

実際、最後の富士山噴火である宝永噴火(一七〇七年)の約五十日前にも、東海、東南海、南海地震が連動した大地震が発生していた。木村名誉教授が続ける。「東日本大地震は、太平洋プレートが日本列島の乗る地盤を圧してきたエネルギーの放出によって起きたわけですが、東北より以南は圧され続けるストレスを抱えたままです。富士山の地下のマグマ溜まりが、圧されてグッと上がっている可能性もある。火山学者は噴火を前提に、溶岩を垂れ流すのか、火山灰を撒き散らすのか、どんな噴火のタイプになるのかを徹底的に調べる必要があると思っています。」

ポンペイの二の舞にはなりたくないです。(Motor)

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富士山噴火100%激アツリーチ
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