関東連合分裂!田丸大が銃撃

「田丸が発砲事件を起こして逮捕されたらしい」ゴールデンウィークも終盤に差し掛かった5月5日、関東連合関係者の間でこうした情報が駆け巡った。

田丸容疑者はなぜ犯行に及んだのか。「拳銃が打ち込まれたのはある会社の事務所です。じつは昨年9月に起こった六本木襲撃事件で逮捕、起訴された金城勇志容疑者(30)の父親が社長を務める会社なんです」そう話すのは関東連合の元幹部。確かに金城容疑者は、父親が経営する会社に役員として昨年8月までなを連ねていた。要は実家が経営する会社に銃弾が撃ち込まれたのだ。

「金城容疑者は関東連合のメンバーで、父親は息子が逮捕されたことを気に病んでいた。もともと自分の息子を巻き込んだ関東連合の関係者に、以前からかなり怒っていたようで、メンバーに対して恫喝するようなこともあって。だから関東連合にとって父親は頭の痛い存在だったんです。発砲事件は、その父親に対する嫌がらせの意味があったんじゃないかとみているんです」

逃走する見立容疑者との決別を画策

田丸容疑者には発砲事件を起こす他の理由もあったという。別の関東連合の関係者はこう打ち明けた。「田丸は『思っていたよりヤクザの世界では出世出来なかった。オレの人生も終わりだ』とかなり悲観していました。シノギがうまくなく、いろいろなところにカネを借りていた。さらに、彼女に子供ができて、産む、産まないでもめていたんです。田丸はヤクザをやめたがっていた。拳銃を警察に差し出して逮捕されるのは、ヤクザのけじめのつけ方として理解できるんですよ」

また関東連合と距離を置きたいという理由もあったという。

昨年9月に起こった六本木襲撃事件で関東連合のメンバー18人が逮捕され(3人は保釈)、15人は凶器準備集合罪で起訴、そのうち9人は傷害致死罪で追起訴され、現在は裁判が始まるのを待つばかり。が、主格犯の見立真一容疑者(34)は現在も逃亡を続けている。

田丸は見立容疑者と決別したがっていた。もともと同じ関東連合でも見立は杉並区出身、田丸は世田谷区出身と派閥が違ううえ、学年も田丸が一つ上なのに、見立が田丸を使うことが多かった。田丸は六本木襲撃事件には関与していなかったのに、同じ関東連合ということで所属する組の上層部からはお前も関わっているんじゃないかと言われていたんです。だから、見立に近しい金城の関係先に銃弾を撃ちこむことで、自分は関係ないことを証明したかったんですよ。撃ち込まれた銃弾には、もう見立容疑者の言いなりにはならないというメッセージが込められていたんです」(前出・関東連合元幹部)

暴力は人の心を削っていきます。(Motor)

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