スーパーコンピューターの性能競争で、中国が2年半ぶりに世界最速の座を奪い返した。1秒間に3京(京は1兆の1万倍)3860兆回の計算をこなす。心臓部には米インテルの半導体を採用した。2位以下を大きく引き離し、科学技術力の躍進ぶりを見せつけた。理化学研究所と富士通が開発したスパコン「京」は、半年前の3位から4位に後退した。

スパコンのランキングは、専門家のプロジェクト「TOP500」が17日に発表した。

トップになったのは中国国防科学技術大学が開発した「天河2号」。2012年11月の前回ランキングで1位だった米クレイ製の米オークリッジ国立研究所「タイタン」(毎秒1京7590兆回)が2位。3位には前回2位だった米IBM製のローレンス・リバモア国立研究所「セコイア」(同1京7170兆回)が入った。

天河2号は当初、15年ごろに完成するとみられていたが、予定よりも2年早く首位の座に輝いた。インテルのスパコン用半導体部品(コア)を300万個以上つないで、日本の「京」の3倍超となる計算速度を実現した。

東京工業大学の松岡聡教授は「今回の中国の1位は予想されていた。日米のスパコンを勉強し、実力が上がっている。2~3年は中国の独壇場だろう」と話す。

TENGAがヌイた!(Mr P)

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